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鹿猿温泉山歩き
2019.11.22~23
人生疲れたら温泉だ。
山奥の静かな温泉でゆっくりほっこり休みたい。
ここのところ
10月まで勤めた仕事やら母の介護で
心も体も忙しかったから
ゆっくり休みに行こうではないかと
温泉&山歩きを計画しました。
山歩き。
今回は山頂なしのゆるゆる自然満喫山歩きです。
鴨沢バス停でトイレと準備
行き先は三条の湯。
奥多摩駅から登り口まで、バスで向かいます。
登山口最寄りバス停は「お祭」なのですが、平日はバスの本数が少ないので
手前の「鴨沢西」行バスに乗ります。
しかし、私たちはさらに手前の「鴨沢」で降りました。
なぜなら
「鴨沢西」バス停にはトイレがないから。
三条の湯までの3時間、トイレナシは辛い。
去年の反省より→
紅葉・温泉・冬景色三条の湯&雲取山再び
そこで、雲取山の登山口で
トイレがある鴨沢バス停で降りたのです。
ちょうど雨が降ってきて
屋根があるバス停で合羽を着たり、ザックカバーをつけたり
雨支度ができました。
15分ほどしたくして
9時半ころ出発です。
登山口まで車道を30分くらい歩きます。
上り坂もあって辛い(>_<)
トイレのためとはいえ、少々後悔。
やはり、一番近い鴨沢西で降りたほうがよかったのかなあ。
ただでさえ、登山口からもだらだらとした林道が続くのです。
でも、鴨沢から登山口までの道で
親子の猿に会いました。
里まで猿が出てくるんだねえ。
子ザルがかわいかったです。
歩いてから1時間ほどの写真。
まだまだ、元気。
暑いので、ウールのシャツを脱いで
Tシャツ&カッパで歩きます。
小雨の中、紅葉や川の流れを愛でながら歩きます。
雨なのでゆっくり座って休憩できずに
疲れがたまります。
歩いて3時間ほどで林道が終わり、登山道に入ると
固い道路からふんわりと土と落ち葉の道になり
足に優しいです。
ほっとしました。
午後1時くらいに三条の湯到着。
鴨沢でトイレに行ったおかげで、
トイレの心配なしに、歩けました。
煙突からの煙が、のどかです。
●本日の山歩き
9時30分 鴨沢バス停出発
10時00分 三条の湯登山口
12時30分 林道終点
13時00分 三条の湯到着
お好み次第でぬる湯♪にあつ湯
三条の湯に着いて、持参のサンドイッチをささっと食べて
さっそく温泉に入ります。
普段だったら、男湯女湯のふたつがあるのですが、
平日のため客が少なくて
一つのおふろを男女交代に入ることになっていたのです。
1時から2時が女子時間なので
いそいでお風呂に入りました。
カッパの下で汗に濡れたからだを
温泉で温めます。
う~ん。
幸せ。
三条の湯は今回で5回目。
今まで気が付かなかったけど、とろみがあっていいお湯です。
2時から男子時間になるので、サクッと入り
3時~4時の間はゆ~っくり浸かりました。
温泉は一度汲んで、沸かして
そのままなので自然と冷めます。
3時に入ったときは、私にちょうど良いぬる湯になっていて
長風呂ができました。
ぬるければ、ダイアルを回して炊くこともできます。
好みの温度にできる温泉、最高!
遠くで、きゅ~んきゅ~んと鹿の鳴き声が聞こえました。
自然の中の温泉です。
お風呂から出て、寒いのでストーブの前ですごします。
ストーブの上には雨合羽やタオルがかけてありました。
びっしりと隙間なく掛けてあるせいか、なかなか乾きません。
ストーブ、頑張れ。
ストーブがついているものの、
部屋全体が温まるわけでもなく、寒いです。
フリースのジャケットを持参して良かったです。
お楽しみの夕飯は午後五時半から。
右上に写っている濁り酒がおいしかったです。
ハムの上に花びらのようにのっているのが、鹿肉。
鹿、食べられちゃうんだねえ。
雨はいっこうに止みません。
三条の湯はスマホの圏外。
ネットがつながらないので、山小屋からの情報だけがたよりです。
山小屋情報によると、明日もずっと雨。
が~~~ん(>_<)
夜中、トイレに起きたら真っ暗でした。
ヘッドランプをつけて、外のトイレにいった時
小雨が降ってました。
ああ。
朝、朝食を食べて
6時ころ、朝もやの中、出発です。
山小屋のご飯の時に話をしてくれた
山小屋番人やまちゃんのブログ↓
やまちゃん
寒くなると行きたくなる
山の中の温泉三条の湯↓
三条の湯